発達がゆっくりってどういうこと?
「発達がゆっくり」という表現は、一般的に身体的、認知的、社会的、または感情的な発達の速度が、平均的なペースより遅れている状態を指します。
お子さんがまだ小さいと親の感覚としてなんだか他の子と違うな~とうっすら感じる程度かもしれません。
まめらん
発達が遅れているからといって必ずしも何らかの障害があるとは限らないので焦らずいきましょう。
発達ゆっくりにもいろいろあるのでちょっと具体的に考えてみます。
1.身体的発達が遅い
歩く、話す、物をつかむなどの基本的な身体的なスキルの習得が遅れている。
2.言語やコミュニケーション能力の遅れ
言葉を覚えるのが遅かったり、他の子どもよりもコミュニケーションのスキルが発達しにくい
3.社会的・感情的な発達が遅い
他の子どもたちと遊んだり、感情をうまく表現したりするのが遅れている。
4.認知的発達の遅れ
思考力や理解力が他の子どもよりも遅れている。
気になるポイントはありましたか?
遅れが見られる場合でも、個々のペースに合った成長が見られることも多いので、他の子どもたちと同じように発達することもあります。
まめらん
ちなみにうちの子は1歳半の時点ですべての項目が気になっていました
発達が気になり始めるタイミングは人それぞれですが、1歳半検診がひとつの分岐点になると思います。
検診の記入用紙を記入していて出来ないことばかりと感じたら、これからどうするのか考えてみてもいいかもしれません。
・様子見をして成長を待ってみる。
・相談先を探して話をしてみる。
・直接こどもと接して貰える支援(療育)を探してみる。
どれも間違いじゃありません。
でも、不安が強くなってしまってつらい気持ちが大きいなら自分以外のこどもを一緒に見守ってくれる専門家を見つけに行ってみましょう。
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